2. 光ファイバー配線ボックス (OCC)
YD/T 988-2015の定義によると、光ファイバー配線ボックスは、屋外で使用され、幹線光ケーブルと配線光ケーブルを接続するためのインターフェースデバイスです。光ファイバー配線ボックスは、しばしば単に「光ジャンクションボックス」（OCC）と呼ばれますが、屋内（例えば、地下室）に設置されることもあります。ODN内の位置に応じて、光ジャンクションボックスはさらに「幹線光ジャンクションボックス」と「配線光ジャンクションボックス」に分けられます。一部の地域では、幹線と配線の光ジャンクションボックスを区別するために、幹線光ジャンクションボックスを光ジャンクションボックスと呼び、配線光ジャンクションボックスを光配線ボックス（光ケーブル配線ボックス）と呼びます。
2.1 幹線光ジャンクションボックス
幹線光ジャンクションボックスには通常、光スプリッターは含まれていません。幹線光ケーブルと配線光ケーブルのファイバーコアは、シングルコアパッチコードを介して接続されます。